【早期退職の壁】退職一時金とDC(確定拠出年金)の出口戦略に本気で悩んだ話

 こんにちは。

資産形成を頑張る大きなモチベーションの一つに、「できれば定年よりも前に早期退職して、自由な時間を手に入れたい」という目標があります。

しかし、いざ具体的な退職後のシミュレーションを始めると、税金の徴収に悩みます。

なぜって、早期退職すると「退職一時金」と「会社DC(企業型確定拠出年金)」を受け取るタイミングが同じにならないことで多く税金とられてしまうように感じて、いったい何が正解なのか?というのに悩んでいます。

早期退職すると「退職所得控除」がフルに活かせない?

一番お得に退職金を受け取るなら、会社からの「退職一時金」と「DC」を同じ年にまとめて受け取り、「退職所得控除」の枠をフルで活用するのが理想。

しかし、そうさせてもらえないのです。定年前に退職しても、DCの受け取りは原則60歳までロックされてしまうのです。なんなのこれ。

つまり、

  1. 早期退職時:会社からの退職一時金を受け取る
    (ここで控除を使うが、フルではない。もっと控除できるのに、一時金がそれに満たない…泣)

  2. 60歳到達時:DCを一括で受け取る。(控除が激減。)

というステップを踏まざるを得なくなります。
こうなると、一時金をもらってから10年以内にDCを受け取ることになり、「国の重複調整ルール」のせいでDC側の非課税枠(1年あたり40万円の枠)が一切プラスされず、控除が実質0円になってしまうのです。そのため、DCにかかる税金がモロに直撃してしまいます。…うーん、めちゃくちゃ悔しい。

「10年縛り」からの解放を待つか、それともすぐ受け取るか

「それなら、10年間の縛りが解ける11年目まで受け取りを遅らせたらどうだろう?」とも考えて計算してみました。

会社を辞めてから11年待てば、その待った期間分(11年分×40万円=440万円分)の控除枠は新しく復活します。これなら少しはお得になりそうです。

しかし、シミュレーションしてみた結果、ある事実に気づきました。
「受け取りを数年待つ間もDC口座内で投資信託の運用が続くため、増えた分にかかる将来の税金を考えると、60歳で今すぐ一括受け取りするより税額が多くなるのでは…」ということです。

絶対いや。可能な限り税金払いたくない。 

であれば、ルールに振り回されて受け取りを遅らせるよりも、「60歳になったらすぐ一括で受け取って、自分で特定口座(課税口座)などで運用しちゃえ!」という結論に至りました。

ちなみに、もしその時点で手元資金に十分な余裕があれば、子どもへの贈与にちょこっと回すのもありだなって思っています。これもDie with zero読んだ影響かな…。

国め…

それにしても、こうやって一生懸命対策を考えていると、本当に国に対してモヤモヤするわ。

退職金の種類や受け取り方の多様性を考慮せず、「10年縛り」だの「20年待たないと枠が完全リセットされない」だの、金をむしり取ることばかり考えやがって…。 

ただでさえ将来の年金には不安があり、税金や物価は上がる一方なのに……なんて、ついつい文句も言いたくなってしまいます。

まとめ:一喜一憂できるのは「暇」な証拠?

まぁ、色々と偉そうにシミュレーションしてみましたが、人生何が起こるか分かりません。計画通りにいかず、結局「やっぱり60歳の定年までしっかり働きました!」という結末になる可能性だって大いにあります。

ただ、まだ見ぬ未来の退職金の税金ルールを調べて、あーでもないこーでもないと一喜一憂できているなんて、私って超暇人ですよね。なんせ、インデックス投資(NASDAQ100)でえすから(笑)。

皆さんは、自分の退職金やDCの出口戦略、もう決めていますか?

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